シドニーオリンピック
凱旋帰国報告会
2000年10月30日(月) 22時29分 国際柔連、事実上の誤審認める結論=判定覆さず処分もなし 五輪の篠原戦(時事通信) 時事通信社に入った連絡によると、国際柔道連盟(IJF)は30日、チュニジアのナブールで理事会を開き、シドニー五輪男子100キロ超級 決勝の篠原信一(旭化成)−ダビド・ドイエ(フランス)戦での技の判定に関し、問題となった場面では両者ともポイントを与えられるべきではな かったとする見解を出した。 これは、IJFが事実上、審判員の誤審を認めたことになるが、審判員が試合場を離れた後に判定は変更できないとするIJF試合審判規定を根 拠に、篠原が敗れた試合結果は覆されなかった。審判員への処分も科されなかった。 [時事通信社 2000年10月30日 22:29 ] |