修学旅行に寄せて
校 長 阪 本 勝 彦
待望の修学旅行がやってきました。
本校では、育英祭をはじめ、長い歴史と伝統に彩られた様々な学校行事が行われますが、高校生活の中で一番楽しみな、最も思い出深い行事は何といっても修学旅行ではないでしょうか。
「北の大地」北海道での貴重な体験は、きっと諸君にとって一生忘れられない思い出の旅となることでしょう。ただ、「修学」の意味が示すとおり、この旅行が単なる物見遊山の観光旅行に終わることなく、諸君一人ひとりにとって有意義なスキー旅行であって欲しいと願っています。
近年、地球の温暖化などにより、雪不足を心配するスキー場も多く見受けられるようになりましたが、今回、実習が行われるルスツスキー場は、積雪量はもとより、雪質においても国内最上級といわれる素晴らしいスキー場です。晴れた日には羊蹄山をはじめ、ニセコ連峰を臨む、スキーヤーにとって憧れのスキー場といっても過言ではありません。諸君が今までに経験したことのない雪体験ができることと思います。
一方、厳しい冬山の自然は、スキー実習においても猛吹雪の毎日が続くかも知れません。また、ホテルでの生活も、自分の家にいる時とは食事や生活のリズムも違いますが、何事も集団で行動しているということを忘れずに、規律ある行動を心掛けてください。共同生活を通じて、お互いの友情と連帯感が育まれることを期待しています。
旅行中、特に健康には留意をして、思い出一杯の修学旅行となることを願うとともに、育英生としての責任と誇りを忘れず、感動と発見の旅を満喫してください。
旅の心得
指導部長 井 上 雅 晴
3年間の高校生活の中で、最大の行事といえる修学旅行(スキー実習)がやってきた。良い思い出となるものにしてほしい。
その為には、君たち一人ひとりが集団生活の規律を守ること、責任ある行動をとることを意識しなくてはいけない。軽率な行動、自己中心的な行動に流されてしまうと、後悔することになるだろう。
また、この旅行を支えて下さる人たち バスの運転手さん、スキースクールの先生、宿舎の人達――への感謝の気持ちをもち、「ありがとう」の言葉を忘れないように。そして健康に留意して、特に旅行前は睡眠を十分とっておくこと。
君たち一人ひとりにとってすばらしい修学旅行となることを祈る。
修学旅行実施要項
1.日 時: 平成20年2月19日(火)〜23日(土)(4泊5日)
2.場 所: 北海道ルスツリゾートスキー場
3.宿 泊: ルスツリゾートホテル рO136−46−3331
4.参加人数: 生徒341名・教員16名・添乗員4名
カメラマン1名・現地看護師1名
5.交通機関: 貸切バスおよび航空機
6.スキー学校: ルスツリゾートスキースクール
(担当インストラクター30名(28班+2名))
7.用 具: (A)各自で用意するもの
ゴーグル、グローブ、アンダーウェアー2〜3枚、
スポーツソックス5足、下着5日分、バンダナ
(B)一括購入するもの
帽子,ゼッケン
(C)一括借用するもの
防寒着(ジャンパー)、スキーウェア上下、スキー板、
ストック、スキー靴
8.担当旅行社: (株)JTB教育旅行神戸支店 рO78−391−6955
9.写 真: 神戸アートスタジオ
10.服 装: (A)集合、移動、観光時は制服(状況に応じて防寒着を着用)
(B)ホテル内は学校指定の体操服
引率教員役割分担
役 割 |
内 容 |
教員名 |
総 務 |
旅行計画、旅行会社・ホテルとの折衝と連絡 |
大橋・有井 |
現地下見 |
宿舎(ルスツリゾートホテル) ルスツリゾートスキー場の視察 |
村上・加藤 |
宿 泊 |
ウェア合わせ、靴合わせ、班長・室長との連絡 |
全担任 |
生徒指導 |
集合指示、式準備 |
筒井・南田・堤 |
巡 視 |
ゲレンデ・ホテル内の巡視 |
全員 |
保 健 |
保健全般の指導 |
光石 |
救 急 |
急病や事故への対応 |
光石・現地看護師 |
見学者係 |
病気・怪我でゲレンデに出られない生徒の指導 |
光石・(全員) |
記録係 |
次年度の実施のための記録 |
鈴木・松崎 |
しおり係 |
修学旅行のしおり作成 |
鈴木・松崎 |
写真係 |
旅行中のスナップ写真 |
神戸アートスタジオ |
会計 |
旅行期間中の会計、旅行費用の精算 |
藤森 |
フリー滑走 |
出欠の点呼 |
全員 |
ツアーデスク |
待機責任者 |
大橋・有井 |
式司会 |
式進行(開・閉校式) |
大谷・佐々木 |
ホームページ係 |
デジカメ撮影および転送 |
中村Y・全員 |
広報係 |
神戸新聞社・NTT |
西澤 |
出発までの注意
携帯品チェックリスト
携行バッグ(リュックが好ましい) |
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ハンカチ・ちり紙 |
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ビニール袋(車酔い大小数枚) |
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スキー実習のしおり |
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体操服(本校冬用ジャージ) |
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生徒手帳 |
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ゴーグル・スキーグローブ |
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筆記用具 |
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ハイネックススポーツシャツ(2〜3枚) |
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常備薬など |
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下着(5日分+余分に) |
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タオル(1〜2枚) |
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スポーツソックス(5足) |
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小樽昼食費 |
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普通の手袋(小樽観光用) |
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洗面用具(歯ブラシ) |
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※前日に持ち物をチェックし、忘れ物のないようにしましょう
出発当日の注意
A班〔6〜10組〕
◎集合時間 8:30 湊川神社東側道
※到着後すみやかにバスに乗車し点呼を受けること
◎出 発 9:00 (バス出発時刻)
B班〔1〜 5組〕
◎集合時間 9:30 神戸空港(現地集合)
◎出 発 10:40 (フライト時刻)
学校電話番号 078−611−6001
◎バス内での諸注意
◎機内での諸注意
修学旅行(宿舎・スキー場ゲレンデ情報)資料
【宿 舎】
名 称 ルスツリゾートホテル&コンベンション
住 所 北海道虻田郡留寿都村泉川13番地
電 話 0136−46−3331
非常口 各階2ヶ所以上客室内側に避難経路あり
避難経路 館内表示により各階非常口を利用
避難誘導 ホテル従業員
避難場所 ホテル前駐車場
消火設備 消火栓、消火器
警報装置 自動火災報知器、非常放送設備
警備体制 夜間の巡回警備あり
医 療 倶知安厚生病院(診療時間 24時間)
п@0136−22−1141
宿舎からの所要時間 約40分
保険証 コピー可(前もって提出)
喜茂別厚生病院(診療時間 24時間)
п@0136−33−2225
宿舎からの所要時間 約15分
保険証 コピー可(前もって提出)
最寄りの施設 留寿都警察署 п@0136−46−3110
留寿都消防支所 п@0136−46−3304
倶知安保健所 п@0136−22−0195
【スキー場】
名 称 ルスツリゾートスキー場
宿舎からの距離 ホテルの玄関前
インストラクター 全日本スキー連盟(SAJ) ルスツリゾートスキースクール
医療施設 洞爺協会病院 п@0124−75−1001
ルスツリゾートホテル夕食メニュー (以下のどれか、若干の変更あり)
A |
C |
サーモン刺身とほか一種 イカの姿焼き生姜風味 豚の角煮 冬野菜添え アナゴとあさり炊き込みご飯 芋とカボチャ団子のバター醤油 キノコ汁 白飯 蒸し鶏の胡麻ソース掛け 海老の唐辛子炒め タラバガニと玉子の炒め 麻婆豆腐 肉シュウマイ 牛肉細切焼きソパ スモークサーモンと大根のマリネ ポテトフランクとオニオンのバーベキューソス 仔羊と野菜のカレー煮込み ロールキャベツのチキンロール添え ツナとベーコンのスパゲティー マテルダポテトとボイルエッグのにんにく風味 ミニコロッケ 北海道まるごとチャウダー デザート |
ズワイガニ 鵜手羽と大根の煮物 イカシューマイの揚げ物 野菜たっぷり豚汁 鮭とイクラのちらし寿司 白飯 海老のチリソース イカの塩味炒め 若鶏のから揚げ 高原ポークのにんにくソース掛け 牛モモ肉の辛味炒め ソース焼きソバ 鮭炒飯 春雨とチキンのサラダ 真ふぐのから揚げ 子羊モモ肉のロースト サンバルソース 一口ポークカツ わさびクリーム添え カボチャとベーコンのグラタン 海老カツ ミートスパゲティー 玉子とチーズのスープ 自家製プリンとデザート一品 |
B |
D |
マグロのお刺身とほか一種 豚バラのポン酢おろし和え 揚げだし豆腐 鶏そぼろあんかけ 登とホタテの炊き込みご飯 ホッケのつみれ汁 白玉のおしるこ 白飯 高原ポークの柔らか煮 ホタテ貝の辛味炒め 骨付き鶏の揚げ物 春巻き ルスツ豆腐と蟹の塩味煮 鮭チャーハン バストラミとオニオンのマリネ 海鮮フライ タルタルソース添え ラム肉の柔らか揚げ グリルサーモン香草仕立て ローストポーク リンゴソース フランスパンのガーのガーリックトースト ナポリタンスパゲティー オニオンスープ デザート |
サーモンとマグロの盛り合わせ ぶり大根煮 牛モモ肉しゃぶしゃぶサラダ まいたけと鶏肉の炊き込みご飯 あんみつ 芋ダンゴ汁 白飯 揚げ豆腐のピリ辛煮 牛モモ肉のオイスターソース炒め 海老蒸し餃子 クラゲの冷菓 白身魚の甘酢ソース掛け 海鮮入りあんかけ焼きソパ 白身魚のフライ アンチョビマリネ ラザニア ミートローフ トマトオニオンソース スペアリブのマーマレード風味 フライドチキン 北あかりのジャーマンポテト ハムとチーズのジャンボオムレツ マルガトウニイスープ デザート |
ルスツリゾートホテル昼食メニュー
平成20年2月19日(火)〜23日(土)
育英高等学校 第59回生修学旅行(スキー実習)