卒業生の声
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支えがあったから、
夢に手が届いた鳥取大学 医学部 進学歐 昴輝さん 2023年度 卒業私は鳥取大学医学部に入学しました。本格的に医学部を目指すようになったのは、高校1年生の二者面談がきっかけでした。入学当初、成績がクラスの中ほどでしたが、先生の励ましと、同じ目標を持つ仲間たちの存在に支えられ、少しずつ成績を伸ばしていくことができました。学校の自習室は夜の8時ごろまで開いており、放課後も落ち着いて勉強できる環境が整っていました。友人と問題を出し合ったり、わからないところを教えあったりする中で、学びへの意欲が高まっていったように思います。今後は、医療の知識と技術をしっかりと身につけ、信頼される医師を目指して努力していきたいと思います。
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先生との距離の近さが、
夢への最短ルートだった兵庫県立大学 環境人間学部 進学荒町 佳凛さん 2025年度 卒業私は特進文系コースで学校生活を送りました。朝の勉強や9限授業は、辛いと感じることも多々ありましたが、学習習慣をつけ、集中力がなかった自分自身を成長させてくれたと確信しています。
また、全校で行う文化祭や体育大会ではとても盛り上がり、卒業した今、青春だったと胸を張って言うことができます。
3年次には、受験相談に先生方が、親身になって対応してくださったおかげで第一志望校に合格できました。相談しやすい先生方の手厚い支援がなければ今の大学生活はなかったと思います。大学生活では、幅広い分野を学べる学部の特性を活かして自分の将来を日々模索しています。
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育英で培った力を糧に、
危機管理のプロを目指す兵庫県立大学 環境人間学部 進学越後 友里加さん 2024年度 卒業育英高校では、朝の小テストや補講によって集中力や忍耐力を身につけることができました。9時間授業が習慣となり、休日も自主的に勉強ができるようになりました。 また、先生方の手厚いサポートによって進路の不安を感じる場面も少なかったです。
大学では文理融合型学部で文系と理系の垣根を越えた様々な学習分野を学び、物事を多角的に見ることができる人になりたいと考えています。大学での経験を活かし、 将来は兵庫県庁の危機管理部で災害対策に携わりたいと考えています。
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文武両道で広がった進路の可能性関西大学 システム理工学部 進学安井 達哉さん 2024年度 卒業
育英高校の進学コースでは、授業意外にも補習授業や自主学習の時間などがあり、勉強時間をたくさん確保することができました。 また、育英高校は部活動にも力を入れており、私は陸上競技部に所属し、文武両道を目指して頑張っていました。
進路を決める際には、先生方は真摯に考えてくださり、進学コースだった私がスポーツ推薦で関西大学に進学することができました。 理系進学コースだったため、そのまま大学でも理系学部に入りました。 気分転換で始めた陸上競技で大学に行くとは思ってもいませんでした。皆さんには、少しでも自分の進路を広げるためにも勉強だけではなく、 部活動も思いっきり楽しんで頑張ってもらいたいと思います。
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キャプテンとしての経験が
変えたコミュニケーション力医療法人 川崎病院 就職柏木 彩里さん 2019年度 卒業私は元々、人に自分の意見を話すことがとても苦手でした。高校に入り、バレーボール部のキャプテンを務め、自分の意見を言わなければならないことが多くなり、 少しずつ自分の意見を人に伝えることができるようになりました。
社会人になりカンファレンスなどで意見を求められることが多々ありますが、今では自分の意見を自信を持って伝えられるようになりました。人の生死と毎日隣り合わせの現場で、大変なこともたくさんありますが、患者さんのために毎日頑張っています。
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育英で学んだ、
勝つための姿勢と規律埼玉西武ライオンズ 入団栗山 巧さん 2002年度 卒業2021年 2000本安打達成!!
育英高校は野球のみならず、多種に渡るスポーツにおいて県内トップクラスで、顧問の先生方は厳しかったと思います。その中で、どの分野でも勝ち上がっていくには、しっかりとした考えと生活が大切なんだと、先生方の背中をみて学びました。生徒もそれに引っ張られて、 いい学校生活を送ることができたと思います。校風として校則が厳しく、先生方の指導もしっかりしていたので、集団生活を送るうえでルールを守ることの大切さを学べたことは、プロ野球選手になった今でも生かされていると思います。
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「VUCA時代」を生き抜く力は、
育英で培われるALSOK株式会社 代表取締役グループCOO 社長執行役員栢木 伊久二さん 1978年度 卒業私が入学した頃の育英高校は、スポーツも強く質実剛健のイメージの学校でした。昭和52年の春には甲子園に出場し、人文字で応援したことも良い思い出です。卒業後は近畿大学に進学、新卒でALSOL株式会社神戸支社に入社しました。平成7年の阪神・淡路大震災は、風光明媚な神戸の街を一瞬で破壊しましたが、希望を持って復興に努力する人々や企業の姿を目の当たりにし、人々の逞しさに感動を覚えました。
校訓である「責任・希望・誇りを持つ」は、大切なキーワードで、これは、VUCAの時代を生き残る企業のパーパスにも繋がると考えています。2022年の6月に、プライム上場企業の社長に就任し、企業として社会的責任を果たし、社員が希望と誇りを持てる企業風土の構築に尽力しています。
125年の長い歴史を誇り、今後も発展を続ける育英高校の卒業生であることを誇りに思っています。
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先生との出会いが、
未来を切り拓く力をくれたmonoAI technology株式会社 代表取締役会長本城 嘉太郎さん 1996年度 卒業私は、高校3年生の時に理系の特進クラスに入りました。数学を得意とする先生の指導と励ましは、勉強があまり好きではなかった当時の私に自信を与え、 道を切り拓く勇気を持たせてくださいました。
おかげさまで理工系の大学に進学することができ、現在は上場企業の代表取締役として、先進技術を扱う立場におります。
自由な校風で、先生と生徒の距離が近く、伸ぴ伸びと学べる育英高校の素晴らしい教育と優れた指導者の存在が、私の人生を大きく変えてくれたことに感謝しています。
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育英で学んだ、
勝つための姿勢と規律東京都立大学 理学部 進学中島 真拓さん 2023年度 卒業育英高校では、補習や放課後の自主学習など、勉強時間に困ることはありませんでした。自主学習時には苦手な問題を友達と教えあうことで理解を深めることができました。
また、特別進学コースでは多くの模試を受けることなどにより、日々の学習の成果を実感できました。志望校決定の際は、多くの大学の情報・資料を備えたキャリアデザイン ルームを何度も利用させていただきました。
大学では、さらに専門的な物理学への理解を深めていきたいと思っています。
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「どこかの大学」から
「この大学」へ、明確になった目標同志社大学 政策学部 進学宮浦 亜実さん 2023年度 卒業進学コース全体で勉強できる環境と思い、育英高校に入学し、特進文系コースからどこかの大学には入れるかなという気持ちでした。しかし、進路ガイダンスなどのおかげで学ぴたい目標ができ、みんなと大学の話をしているうちに「どこかの大学」から「この大学」の 「この学部」に行きたい!と思うようになりました。
先生方も質問に必ず答えてくださり、放課後遅くまで頑張っている友人もいました。今、私は、大学で多くの刺激を受け、将来の夢に向けて頑張っています。
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国際舞台を目指し、
高校から積み重ねた英語力神戸市外国語大学 外国語学部 進学山本 颯麻さん 2022年度 卒業高校1年時に海外語字研修を経験し、自由な雰囲気に憧れ、海外で働きたいという目標ができました。それから国際系学部か外国語系学部を 目標に学習を進めました。先生方は親身になってサポートしてくださいました。高校時の充分な学習量のおかげで今も英語で困ることはありません。
現在は本学がホストとなって11月に開催される模擬国連世界大会のボランティアに参加する事を楽しみにしています。また、在字中に海外での就労を 具体的に検討しようと北米への留学を考えています。
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補習で身についた学ぶ力が、
大学進学を後押し関西学院大学 社会学部 進学下村 初音さん 2021年度 卒業私は高校入学までは自主学習が苦手でした。しかし、授業後の補習を受ける事で勉強時間が増え、長時間の勉強に慣れ、苦手意識がなくなり 、少しずつ学力が伸びたことが自信になり、進んで勉強をするようになりました。
進学した大学はオープンキャンパスで気に入り、日常を分析し社会の仕組みを知る社会学に興味を持ち目標としました。現在は対面授業となり、楽しい大学生活を送れています。今後は語学力を高め、TOEICで800点を目標に頑張りたいと思っています。
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目標にまっすぐ進めたのは、
支えてくれる人がいたから弁護士法人いろは 代表社員弁護士石原 浩史さん 2004年度 卒業私は、入学時から弁護士という目標を持っていました。当初は総合進学コースに在籍し、今も付き合っている友人たちと高校生活を満喫していました。でも、メリハリはしっかりと教わりました。礼節を重んじる育英の校風で社会人の基礎を築けたと思います。
先生はそんな私の進路についてすごく親身になってくれました。 だからブレなかったんでしょうね。親も、育英も、私を温かく見守ってくれたと感謝しています。